緩和ケアを受けるために緩和ケア病棟に入院をするという人もいます。
しかし最期は自宅で過ごさせたいという希望を持っている家族もいます。
高齢者の場合には治療というよりも段々弱っていくということになるので、在宅医療というよりは在宅介護ということになるでしょう。
訪問介護を受けることによってある程度対応をすることができます。
しかし終わりが見えないということもあるので、家族の負担はかなり大きなものになってしまいます。
これが医療ケアが必要な子どもの場合にはまた状況が変わってきます。
どこまで自宅で対応をするのか、ということを考えておく必要もあるでしょう。
その家族だけでは対応をすることができないので、子どもでも訪問看護を行ってくれる施設を探す必要があります。
また小児科医で往診をしてくれる医療機関を探すことも必要になってきます。
医療児の在宅看護は多くの壁もあるので難しいというのが現実です。
多くの人の助けが必要になります。